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親父のチンポはかちかちになっていた。俺のよりも太いのがよくわかる。作業服の感触と親父の欲望に満ち溢れた肉棒の感触・・・生暖かい。俺は親父の竿に沿って、手を上下に3回動かした。
「すげぇ・・・」俺はため息と共につぶやいた。
でも、俺はそれ以上手を出せなかった。まだ、親父が完全に俺を受け入れているとは考えられなかったからだ。俺も自分の親父と実際ヤルことに複雑な気持ちでいたし、まだ現実味がなかった。でも、親父は、
「うおぉやべぇ・・・なんだか止まらなくなりそうだな。ぐだぐだ考えててもしょうがねぇしな。ひろと、いっちょう、ヤルか。・・・俺と」

こんなにうれしい気持ちになったのは初めてだ。俺は「親父・・・うん」と力強く答えた。

「よし、ホテル行こう。車ん中じゃやりづれぇし、お前の部屋でもいいんだけどな、まわりのこと気にしてヤルのもな・・・」
「そうだな、ホテルのほうがいいよ」

こうして、俺と親父はホテルに向かった。適当なラブホテルの前で親父は「ここでかまわねぇだろ、男同士が大丈夫かわかんねぇけどな」といい、駐車場へ入っていった。

問題なくチェックインが済み、俺は親父の後について、部屋に向かった。内心、俺はどうしようもない緊張につつまれていた。しかし、親父とできる、この男とできると考えると俺の股間はどんどん膨らんでくる。親父の薄汚れた作業服の後姿は頑丈な壁のようにでかい。親父の太い首筋、でかい背中、むっちりとしたケツ・太ももを食い入るように見ていた。


レストランを出て、それぞれの車に乗って事務所に戻った。これからどうなるんだろう。親父は俺のことをどう思ってるんだろう。俺は親父のことが気になっているが、親父は果たして俺のことを受け入れてくれるのか。そして、俺は車を駐車場に置き、親父の車に乗った。親父の車はタバコのにおいがして、後部座席には親父の荷物がちらばっていた。

「親父の車、きたねぇな」とわざと言ってみる。
「うるせぇな」と親父ははにかんでいる。暗闇でうっすらと見える親父の顔にぐっときた。

当ても無く親父は車を運転しながら、さっきの会話の続きをした。

「なんで俺のことが気になったんだ?結構、昔からか?」と親父が言った。
「いや、俺、親父のことは昔は嫌だったな。知ってると思うけど。うーん、だけど、この前、親父んちに行って、久しぶりにしゃべってからだと思うんだ。あの日から、頭から離れなくなったんだよ。ため息の連続でさ、いてもたってもいられなくなっちゃってさ。」親父の横顔をちらちら見ながら気持ちを打ち明けた。
「俺が男に目が行くようになったのは、いつだったかな、2年位前か。母ちゃんとのセックスも全くやらなくなってよ、俺も一人で便所の中でぶっ放すようになったんだよ。でもな、それが、女のこと考えるより、職場の男のことを考えてたら余計に気持ちよくなってきて、それからだ。」と、親父も心の内を明かしてくれた。
「その男には手、ださないのかよ」と笑って言うと、親父は、
「そんなことできるわけねぇだろ」
「もし、告白してきたら?」
「職場の連中には手は出したくねぇな。何かあったら面倒だ」

「親父の好きな男ってどんなだよ」
「俺か?うーん、俺のこと頼ってくれるやつかな。俺もさびしい思いしてんだぜ。かあちゃんとやらなくなってから」
「もう、女とやりたいって思わないのか」
「わからねぇな、その時はその時だろ」


「親父・・・俺・・・親父に抱かれてぇな」思い切って言ってみた。だめもとだ。
「・・・お前をか・・・」遠くを見つめるようにして静かにつぶやいた。「なんだか複雑な気分だな。親子でヤルってのもな。でもな、ひろと、俺の正直な気持ちはもう勝手に反応してんだぜ」親父は親指を立てて自分の股間を指差した。
「さわって、いいか」俺はさりげなくつぶやいた。「おお」と親父は低い声でつぶやいた。


稚拙妄想小説第4話

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俺は、親父の気持ちに、今なら全てを預けられるような気がした。
「俺、なんだかそうかもしれないな。男のこと考えるほうがムラムラするんだよな」実際、俺もどうしてこんな体質になってしまったのか分からなかったし、一人で抱え込んできた悩みだった。今、親父にこの気持ちを委ねてもいいような気がしてしまった。

「そうか・・・」と親父は軽くうなずき、タバコの煙をはいた。少し、沈黙が続いたが、親父は
「まぁ、お前も言いたくないこと言ってくれたんだしな、俺も話すけど、少し前からどうも男が気になってしょうがないんだ」俺はかなり驚いた。この親父が!?「俺も、やべえなぁ、俺どうかしちまったか、って思ったしな。そういう気持ちになっちまったことにはどうしようもない」
「親父は誰かとそういう体験はしたのか?」と聞くと、
「いや、それはまだない」とつぶやくように言った。
「お前はあるのか?」
「ああ、22歳のころからそういう気持ちになって、何人かと・・・」
「体の関係か?」
俺はうなずいた。俺は今、正直に気持ち打ち明けている。複雑な気持ちで一杯だったが、違った開放感があった。そして、親父のことが気になってしょうがないことも話した。
「俺、最近・・・・、親父のことが気になってしょうがないんだ。なんでだか分からない。だけど、どうしようもなくてさ。仕事中だって気になって手につかないんだよな。どうしようも無くなって、だから親父の姿を見たくなって事務所までいっちまったよ」堰を切ったように今までの気持ちが言葉となってあふれてきた。
「俺がお前を苦しめたわけか」静かに親父は笑った。
「ひろと、お前、これから大丈夫だよな?」俺はドキッとした。
「今日は、話そうぜ」

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稚拙妄想小説第3話・・・

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「お前、車か?俺のに乗っていくか?また戻ってくればいいしな。」
と言ったが、俺は素直になれず、「いや、いいよ」と裏腹な返事をしてしまった。親父の脇に座りたかったにもかかわらず・・・。

親父の運転する車の後をついていくようにして、和食系のレストランに着いた。

レストランは簡易コンパートメントになっていて、親父と二人きりになることができた。なんだかかなりうれしい気持ちに満たされた。親父と向き合って座るとなんか気恥ずかしくて顔を見ることができなかったが、無意識に親父の太い首やがっちりした肩、太い腕に目をやってしまう。

親父はかあちゃんに電話をし、今日は仲間と食事するとなぜか嘘を言って電話を切った。「こうやって母ちゃん抜きで二人で飯食ってたら、ひがむかもしんねぇからな」、という理由らしい。

「まぁ、こうやって二人で飯食うのはじめてだな。今日は、男同士の話しようぜ。」

なんだよ、男同士の話って??と思ったが、そういえば、俺も親父と二人きりで飯を食ったり、腹を割った話をしたことがなかったことに気付いた。

飯を食いながら、仕事の話や世間の話で盛り上がったが、男二人、やはりこういう話に結局行き着く。

「ひろと、お前、彼女とかいるのか」
「いや、いないけどさ」
「なんだよ、いねぇのか。じゃぁ、夜遊びとかしてるんだろ、こんな風によ」と左手の人差し指と親指で小さな輪を作り、右手の人差し指をその穴に出し入れして、親父はにやけた。浅黒い顔に白い歯が対照的だった。
「ははは、そういうのもないな。なんだか行きづらいんだよな」
「それじゃ、いつもはこれか?」と親父はごつい右手で筒を作り、上下に素早く振った。そしてガハハと豪快に笑った
「あー、すげーかなしぃー」俺は親父の屈託のない笑顔にドキッとしながらも、情けない表情をした。

いままで、こんな風に親父としゃべったことなかったよな。なんか、楽しい満たされた気分で一杯だった。

「お前、どんな女が好きなんだ?」
え?とっさにでてこねぇ。女に興味はないし、イメージも沸かない。用意してる答えもない。男に興味があるなんて言ったら親父に殴られそうだしな。少しあたふたして、「うーん、髪が短いのかな」なんて適当なことを言ってしまった。
「それじゃ、今まで付き合った女ってどんな感じなんだ?」
「付き合ったっていえるのは・・・いないなぁ」実際俺は、女とは付き合ったことがない。俺ってとっさの言い逃れができない。情けねぇ。
「なんだよ、26にもなって女と付き合ったこと無いのか?」
この後も、いろいろと親父に女について質問攻めにあったのだが、あたふたする俺に親父は何かを感づいたらしく、腕組みをして声のトーンを落としてこう言った。

「お前、女に興味無いだろ」と、親父は何かを探るような口調で言ったが、俺を見つめる親父の目は確信を持っているように見えた。
「な、なんだよ。いきなり」
「お前、ぜんぜん女の話に乗ってこないからな。そうじゃなかったら悪かったけどな」
俺は、本音を言おうかその場を逃れようか迷いに迷ったが、
「女に興味が無いことは無いけど・・・」と下手な言い逃れをした。しかし、親父は
「俺は、男が男に興味を持つことに偏見はないぜ。職場にもそういうやつがいるからな。まぁ、言いたくなければ言わなくてもいいけどよ」と言って、タバコに火をつけた。


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カミングアウトの展開ってむずい~~
しかし、自分が早く書きたい部分にまだ到達してないというのも・・・

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稚拙妄想小説(第2話)です。

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翌日、仕事に行っても頭の中は親父のことばかりだった。

親父の全身のことを考えては、頭から足の先まで一つ一つ思い出していた。短く刈った髪、親父の威圧感のあるしかし頼りがいのある顔、あごに生えてる無精ひげ、タバコを吸う時の仕草や顔つき、太い首、がっちり厚みのある肩や胸、ぴったりとしたシャツの上からでも分かる肩や腕の筋肉、土木作業員らしいごつごつした手、少し肉のついた腹、でかいどっしりとしたケツ、ジーパンをぴっちりさせてる太い太もも、その中央には存在感のある股間のふくらみ、ひざもがっしりしてたなぁ。ふくらはぎもぶっとかった。

親父の全身をありありと俺の頭の中で思い返すことができた。

そして、親父の声、あまり見たことがなかった笑ったときの屈託のない顔、いつもは厳しかった親父が俺の話に耳を傾けてくれたこと、全てが俺の胸をしめつける。

くそ、仕事が手につかねぇ・・・・・。やべぇ、俺のあそこ、立ってきやがった。

それでも、俺は何事も無かったかのように黙々と仕事を続けた。しかし、ガマン汁は俺の意識とは裏腹にトランクスに浸み込んでいき、時間が経って冷たい感触が残った。

一時的なものだろう、すぐ気持ちは冷めるさと思っていたが、日に日に親父のことが頭から離れなくなった。どうしようもなくなった俺は、数日後、親父の働いている土木事務所へ向かっていた。現場で作業することが多いため、いるかどうかさえも分からない。だけど、車は事務所に止めてあるからこっちには戻ってくるはずだ。どちらにしても、少しでも気持ちを楽にしたいというのが正直な気持ちだった。

少しでもいいから親父の姿を見たい。そう思うようになっていた。実家に帰ればすぐに会えるわけなのだが、そんなちょくちょく実家に行ってもなぁと、素直になれない。それに、親父の働いている姿を見たい、作業服姿が見たい。親父・・・。

俺は、事務所の駐車場に車を止めて、職場の方へ向かった。不審者のように事務所の前をうろうろしていたら、なんと親父が作業服のまま事務所から出てきた。同僚と一緒に馬鹿でかい声で何かを話しながら。その姿におれはドキッとしてしまった。薄汚れたベージュ色の作業服が親父の体にぴったりしており、ただでもでかい体が余計にでかく見える。隣にいた作業員も決して小さくは無いが一回りも二回りもでかい。親父が同僚と別れた後、俺の方に歩いてきた。が、まだ俺には気づいていないようだった。挙動不審に俺が歩み寄ると、親父は思いがけない俺との出会いに少し当惑した顔つきをした。

「おう、ひろと、どうしたんだ?」
俺は不覚にも何の言い訳も考えてなかった。
「い、いや、別に・・・近くに来たから親父いるかなって思って・・・」
俺は小さな子供でも考え付くような言い訳しか口からでてこなかった。俺、何やってんだ・・・。
しかし、親父はそれ以上何も問わずに、
「飯でも食いにいくか」
と、俺を夕食に誘ってくれた。



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